“てんちょ先生”のひとりごと

現職教員が伝える、現場のあれこれ!

✅✔️☑️“タスク”ではなく“目標日課”を!

毎朝の起床など、“当たり前”のことができるようになり、今度は「できることからやってみよう」という気持ちをもつようにしました。

私がやろうとしたのは“家事”です。

休職して家でゴロゴロばかりしてはいられません。そんなことをしていたら、ただでさえ“仕事を休んでいる”という負い目を感じている自分がもっと嫌になってしまう。

家にいるならせめて家のため・家族(妻)のためにできることはないか?そこで、できる範囲での家事をしようと思いました。


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私の“ベスト・ルーティン”は次の通り。

・娘を幼稚園に(途中まで)送って帰宅したら、風呂の栓を抜く

布団を畳み、押し入れに入れる

・空になった風呂を洗う

・朝食の皿を洗う

(先に風呂を洗うことでシャワーが温水になり、お皿洗いをお湯でできます◎)

・週に2回は掃除機をかける

☆のんびり・好きなことをして過ごす♪

(これも大事!)

・娘が帰宅する頃に家を空ける

(仕事をしているというカムフラージュ)

・寝室に布団を敷き、加湿器の水を満タンにする

・風呂を予約、もしくは入浴時間の前に風呂スイッチON

・娘の髪にドライヤーをする

・夕飯の食器を洗う

歯磨きの準備をする

寝室のヒーターをつけておく


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こうやって挙げてみると多く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまで“ベスト・ルーティン”であって日課(タスク)”ではありません。

調子の悪い日はできないことがあったり、まったくできない日もあります。最大の理解者である妻も、できなかったことを咎めることは一切ありません。(感謝☆)

 

できたらはなまる◎

できなかったら、自分の心身に正直に休む。

さきほども書きましたが、これを“タスク(やらねばならぬこと)”にしてしまっては、心が重くなり、できなかった日はさらにへこみます。

だから、“できたらよし”の“目標日課とするのがいいと思います。


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こうやって、日々“目標日課”をしていくことで、できることが増えてきます。“ベスト・ルーティン”の日が増えると、気持ちも充実してきます↑

うつになると、どうしても自己肯定感が低くなったり、“自分は役に立たない”という自己嫌悪に陥りがちです。

でも、ルーティンをこなしていけると“自分も少しは役に立てた”“できることが増えた”と自信も湧いてきます☆


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うつで苦しんでいる方がいらしたら、まずは1つから“目標日課”を作ってみてはいかがでしょうか?

目標は小さくていいと思います。

朝起きることから、カーテンを開けるでも、カレンダーをめくるでも、新聞を取りに行くでもなんでも◎

 

ルーティンが軌道に乗り出した私は、次の目標ももてるようになりました☆

そのきっかけは、かつての教え子がもたらしてくれたもの…☆

それは次回お話ししますね☆

 

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